Windowsしか持ってない人間がM1 mac book Airを買った理由と初めて触った感想
お世話になります。
僕は普段パソコンは2台使っていて、メインのデスクトップとノートっていう構成で、どちらもWindowsです。
で、ノートの方がVAIO S11を使っていたんですが、そこをmac bookにすることにしました。初macです。
構成はこんな感じ
変更したとこはメモリとストレージとGPUですね。
今回はWindowsしか触ったことが無い人間がなぜmac book airを買ったかという理由と、初めて触ってみての感想をお伝えします。
最初に結論をお伝えしておくと、処理能力は化け物でかなりビビった。今までのノートパソコンを過去のものにしました。ドコモのahamo並の衝撃。
買った理由
買った理由は完全にコスパの良さです。
今まで使っていたVAIO S11はどこでも文章を書いたり調べ物したり動画見たりっていう用途を想定して買ったのでスペックもそこまで良くはしてませんでした。
こんな感じでCPUはi5、メモリは8GBでLTEモデルっていう感じで最初は快適に使えてたんですね。
で、動画を撮って編集するようになって、それはメインのデスクトップでするようにしてたんですけど、やっぱ仕事終わりとかにやるとなると気軽に開けるノートPCの方が気持ち的に楽に始めることが出来るんで、だんだんとVAIOで動画編集するようになってきたんです。
そしたら動画編集出来るは出来るんですけど、さっき言ったようにスペックは良くはないから快適じゃあないんですよね。
ってことでノートで動画編集出来るスペックを持ってて、そこまで高くないものを探してた矢先にこのM1 macが発表発売された感じ。
古来から動画編集とかなんかクリエイティブ系の作業するならmacみたいな風潮もあったし、なんか性能すごい割に安いってレビューも多かったんで買ってみた感じです。
すげぇとこ
処理能力
実際買ってみて、一番にやべぇって思ったのは性能ですね。
ベンチマーク系のスコアはいろんなサイトとか動画で紹介されてるんで割愛しますが、
一言でいうと僕が持ってるデスクトップ(i7-8700)と同じくらいのスコアでした。
もう衝撃ですよね。この結果を見てしまったもの買った理由だったりはします。
で、実際動画編集とかもしてみてるんですけど、もたついたりとかまったくないです。
ソフトはいっちょ前にAdobe Premiere Pro使ってて、VAIOだとクリップ重ねたりエフェクトかけるとうまくプレビューされなかったりシーケンスがもたついたりとあったんですが、一切ないです。
デスクトップ並か、それ以上まであります。
あとメモリ16GBのくせにPremiere Proの書き出し中にPhotoshop開いてサムネ作って、そこで使う画像をChromeで探して、っていうのをYou TubeLIVE見ながらやってもまったく問題ないです。
電池持ち
前述したとおり性能がいかれてるんですけど、電池持ちもいかれてます。
49.9Whのバッテリーなんで超でかいバッテリーを積んでるってわけでもないと思いますが、多分1日作業しても持ちます。
ちょっと使った感じ
20時 起動。動画見たり調べ物したり。
21時〜22時30分 動画編集、サムネ作成。
22時30分〜翌2時 You TubeLIVE、ネットサーフィン
この時点で50%残ってました
そっからスリープして11時に起動したら47%
多分VAIOだったら100%→0%を3往復くらいしてるんですけど、マジで減らねぇ。
ほんとスマホかよってレベル。
まあM1チップってスマホのSoCみたいなもんらしいし、素直にこの電池持ちはすごいと思った。
あと最近のノートパソコンだと当たり前になってきてはいるけどUSB-TypeCで充電出来るのは便利です。
スマホレベルの電池持ちと、スマホと同じ端子で充電出来るっていうことで持ち運びするときの心配事も1個減ります。
発熱の無さ
最後。性能もすごくて電池持ちもやばいのに発熱しないんですよね。
このmac book airってファンレスモデルなんで発熱したらやばいってのはあるんですけど、熱くなんないです。
VAIOで動画編集してたらファンがうなりまくって、排気口に飲み物とか置いてたらぬるくなるくらいには発熱してたんですけど、このmac bookはそれがない。
ずっと使ってたら裏面がほんのり温かくなりはするけど、出先でポケットにずっと入れてたスマホくらいの温度なんで、動画編集しても全然あつくならない。
戸惑ったとこ
ウィンドウの操作関係
最初に戸惑ったのがウィンドウ関係の操作です。
Windowsだったら✗を押せばウィンドウを「終了」でしきたけど、Macには「閉じる」と「終了」の2つの動作があるみたいで、✗を押しても「閉じる」だけなんですよね。
イメージ、スマホでホームボタンを押しただけで裏でアプリが動いてるみたいな感じで、閉じるだと完全にウィンドウを消せてないです。裏で動いてます。
で、終了しようとしたらメニューから終了をしないといけなかったり、操作がWindowsと違います。なんかいい方法あれば教えて下さい。
あとWindowsだとウィンドウをドラッグして画面端に持っていくとウィンドウの形を変えることができたんですけど、Macはそれができない。
magnetってアプリ使えば出来るぽいけど有料なのと、Windowsみたいに再度ウィンドウを動かしたらもとの大きさに戻るっていうのがないぽいんでそこが不便そう。
あとはフルスクリーンにしたら別のデスクトップにウィンドウがいってしまったり、Mac特有の操作は戸惑いました。
タスクバーがねぇ
Windowsだと当たり前のそこに居てくれたタスクバーがMacには無いです。
まあこれはDockが多分タスクバーに置き換わるとこなんですけど、ちょっと慣れがいるかな。
Finderの操作
フォルダとかファイルの管理するやつなんですけど、Windowsに比べてだいぶシンプルになってます。
っていうのがアクセス出来るファイルが限られてるイメージですね。
Windowsだとシステムのファイルだろうがなんだろうが階層を進んでいけばアクセス出来たんですけど、Macは自分で入れたものにしか基本的にアクセス出来ない感じな気がします。
あとWindowsはエクスプローラーの上らへんにファイルのアドレスとかも表示されてて階層の移動がしやすかったけど、Macはそのへんが無いんかな。
どっちがいいかって言われたらどっちもどっちなんですけど、Macのほうが管理はしやすいけどWindowsの操作のほうがやりやすいかな?
拡張性の無さ
これはMacの種類にもよると思うんですけど、拡張性がなさすぎます。
このMacBookAirデザインはシュッとしててかっこいいんですけど、それと引き換えにインターフェースが終わってます。
イヤホンジャックとUSB-TypeCが二口って…
前使ってたVAIOはUSBが二口、イヤホンジャック、LANにHDMIにD-Sub、SDカードスロットとSIMカードスロットで結構充実してました。
WindowsのノートパソコンだとこれらにUSB-TypeCがついたものが最近は多い印象だけど、MacBookAirはUSB-TypeCが2口のみです。
結局ハブつけないとまともに使えないんでせっかくのデザインが損なわれてしまうし、せめてSDと普通のUSBはあってもよかったかなー。
キーボード入力
キーボードは日本語配列のものにしたけど、やっぱWindowsとちょっと違うんで戸惑いはあります。
Windowsだと左上の半角全角で日本語と英語を切り替えるんですけど、Macはスペースキーの左右にある英数かなで切り替える感じなんで、なれるまでは1を押しまくってしまいそう。
それとカタカナに変換するときにスペース横の無変換を多用してたんですけど、それも出来なくなりました。カタカナに変換しようとすると英数に切り替わってしまうという悲劇が起こります。
あとAltキーとコントロールキーがoptionキーとコマンドキーに置き換わってて配置が若干違ったりするんでここも慣れがいるかな。
切り替えと変換系にクセがある。
トラックパッド
Windows使ってる時から「Macのトラックパッドはめちゃくちゃ使いやすい、便利、マウスいらねぇ」みたいなことをよく聞いてたんでめちゃくちゃ期待してたですけど、VAIOのと劇的には変わらなかったです。そういう意味で戸惑った。
確かに操作の精度は高いし、ジェスチャーも多いんで慣れればかなり便利だと思うんですけど、VAIOのトラックパッドでも同じようなこと大体できてたんですよね。指の数で操作が変わるもの一緒だし。
あとカーソルの加速が設定から切れないのがちょっと嫌。コマンドライン?っていうコマンドプロントみたいなので切れるぽいけど、設定変えたら戻ったりとかするらしいんでなんかストレス溜まりそうだからしてないです。
まとめ
以上、Windowsしか触ったことがない人間がMacBookAirを買った理由と初めて触った感想でした。
性能関係はぶっ飛んでいるんで動画編集とかも快適にできてかなり満足はしています。
けど、やっぱ操作関係が結構違ってて戸惑った。
もし同じ性能、同じ価格でMacかWindowsか選べるとしたらやっぱWindowsを選ぶ気がします。慣れもあるだろうけど、使いやすい。
まあこれから長い付き合いになると思うんで、バシバシ使い倒していきたいと思います。